| ひのきマットレス --クッション性に挑戦-- |
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大人用のマットレスが生まれるまで ----- |
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ベビー用と違い、大人用の場合はクッション性がもっと必要になります。
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ひのきチップをできるだけやわらかく縫い合わせて試作品を作りました。
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実際に試作品にベッドパッドとシーツを敷いて寝てみました。
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朝起きると背中が痛くなり、これではマットレスとしては固すぎるというのが実感でした。何かよい方法がないかといろいろ考えました。
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ひのきのもつ吸放湿機能、防虫防菌機能、森林浴効果などのよさを生かしつつ、適度なクッション性が得られるようにするために、クッション部分に他の素材を組み合わせることを検討しました。
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3つの条件
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@クッション性があること、
Aひのきのもつよさを生かすために通気性に優れていること
Bできるだけ環境に負荷のかからない素材であること
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ついに見つかりました−ブレスエアー
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いろいろなメーカーからサンプルを取り寄せて試してみました。
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ひのきの芯材と組み合わせた場合、クッション性はあるが通気性に難点があるなど、逆に通気性はあるがクッション性に難点があるなど最初はぴったりくるものがありませんでした。
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そうこうしているうちに、東洋紡製のブレスエアーがまさに上の3つの条件を満たす素材として見つかりました。
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ブレスエアーは網状のような形状で通気性に優れ、クッション性という点では網状の素材がスプリングの働きをしてくれます。またリサイクルも可能な素材です。
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この組み合わせで、実際に寝てみても十分なクッション性は確保されていました。掛け布団を開けると心地よいひのきの香りがしました。夏に試したのですが背中に熱がこもらず快適でした。クッション性を測るひとつの指標として岐阜県生活技術研究所にて体圧分散のデータ測定を行いました。介護用としても使える十分な体圧分散性があることがわかりました。こうしてひのきマットレスが誕生しました。
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